ホームページ制作で目にする「#000000」などのカラーコード。その仕組みを初心者向けにわかりやすく解説します。16進数の読み方から、サイトの視認性を高めるプロの活用術まで。色を味方にして、信頼感のあるサイト運用を目指しましょう。

はじめに

「自社のホームページをもっと自社らしくしたい」「ロゴと同じ色をサイトでも使いたい」 そう思ったとき、編集画面で「#000000」や「#FFFFFF」といった不思議な英数字の並びを目にしたことはありませんか? これらは**「カラーコード」**と呼ばれる、WEBの世界で色を正確に伝えるための「住所」のようなものです。 今回は、ホームページ運用に役立つカラーコードの基本と、プロが実践している色の活用術をわかりやすく解説します。

目次

カラーコード(#000000)の正体とは?

WEBデザインで最も一般的に使われるのが「16進数カラーコード」です。
基本的には「#(シャープ)」+「6桁の英数字」で構成されています。

なぜ6桁なの?

この6桁は、光の三原色である R(赤)・G(緑)・B(青)の濃さを表しています。

ホームページ制作で目にする「#000000」などのカラーコード。その仕組みを初心者向けにわかりやすく解説します。16進数の読み方から、サイトの視認性を高めるプロの活用術まで。色を味方にして、信頼感のあるサイト運用を目指しましょう。

最初の2桁
赤 [Red] の強さ

真ん中の2桁
緑 [Green] の強さ

最後の2桁
青 [Blue] の強さ

この各2桁(計6桁)の組み合わせによって、00が最も光が弱く(暗く)、FFが最も光が強い(明るい)状態を示します。

ここで「なぜ数字だけでなくアルファベットが混ざっているの?」と疑問に思うかもしれません。実は、コンピュータの世界では「16進数」という数え方が一般的だからです。通常私たちが使う0〜9の10種類の数字に、アルファベットのA〜Fを加えた計16種類を使って色を表現しているのです。

#000000
すべての光がゼロ = 「真っ黒」

#FFFFFF
すべての光が最大 = 「真っ白」

絵の具は混ぜるほど黒くなりますが、ホームページは「光」でできているため、混ぜるほど白くなるのが特徴です。これらが組み合わさることで、1,600万色以上の色を表現できるのです。

画面上の「この色」を知る方法(OS別・端末別)

「この写真のこの色を使いたい!」と思ったとき、実はOSの標準機能や無料ツールで簡単にカラーコードを調べることができます。

Windows 11 の場合(Snipping Tool)

Windows 11の標準スクリーンショット機能「Snipping Tool」には、画像から色を抽出する機能が備わっています。

ホームページ制作で目にする「#000000」などのカラーコード。その仕組みを初心者向けにわかりやすく解説します。16進数の読み方から、サイトの視認性を高めるプロの活用術まで。色を味方にして、信頼感のあるサイト運用を目指しましょう。
  1. [Windowsロゴキー] + [Shift] + [S] で画面をキャプチャし、Snipping Toolで開く。

  2. 上部メニューのツールバーにある「カラーピッカー(スポイトアイコン)」をクリック。

  3. 画像の調べたい色の上をクリックすると、その色のカラーコード(#XXXXXX)がコピーされます

Mac の場合(Digital Color Meter)

Macには「Digital Color Meter」というアプリが標準でインストールされています。

ホームページ制作で目にする「#000000」などのカラーコード。その仕組みを初心者向けにわかりやすく解説します。16進数の読み方から、サイトの視認性を高めるプロの活用術まで。色を味方にして、信頼感のあるサイト運用を目指しましょう。
  1. [Command] + [Space] で「Digital Color Meter」と検索して起動。

  2. 画面上の知りたい色にマウスを合わせる。

  3. メニューの「表示」>「値を表示」から「16進数」を選択すれば、コードを確認できます。

iPhone・Android(スマホ)の場合

スマホの場合は、ブラウザの「開発者ツール」が使えないため、写真から色を抽出できるWebサイトやアプリを利用するのが最も手軽です。

アプリを入れずとも、Webサービス(ブラウザ上で画像をアップロードするだけ)を使う方法もあります。「画像から色抽出」といったキーワードで検索してみて下さい。

知っておくと便利な「色のルール」

ホームページ制作やWordPress(Elementorなど)での編集時、色の仕組みを知っていると、デザインの統一感がぐっと高まります。

1.

ブランドカラーの統一

会社のロゴやパンフレットで使用している色を、上記の方法で特定しておきましょう。サイト内のボタンや見出しに同じコードを使うだけで、一気にプロフェッショナルな印象になります。

2.

読みやすさを左右する「コントラスト」

背景色と文字色の組み合わせには注意が必要です。例えば、薄いグレーの背景に白い文字を置くと、ユーザーにとっては非常に読みづらくなってしまいます。

ポイント: 背景と文字のカラーコードの数値が離れているほど、視認性が高まります。

WordPressやElementorでの活用術

WordPressのページビルダー「Elementor」などを使っている場合、抽出したカラーコードをそのまま貼り付けるだけで反映されます。

【1】カスタムカラーに貼り付け

調べた「#XXXXXX」を色選択欄にコピー&ペースト。

【2】グローバルカラー設定

よく使う色を登録しておけば、コードを毎回入力する手間が省けます。

まとめ:色を味方につけて、もっと素敵なサイトへ

カラーコードは、あなたの想いを正確に画面に映し出すための大切なツールです。

「どの色を選べばいいか迷ってしまう」「自社の強みを色で表現したい」 そんなときは、私たちプロの視点にお任せください。

How aboutでは、お客様の業種や目的に合わせた最適なデザイン・配色を、専門知識がなくても安心して選べる形でご提案しています。

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