【ホームページ制作とSEO】発注前に検討すべき「失敗しない最低限の内部設計」

はじめに:ホームページ制作時にSEO対策はどこまで考慮すべきか?

新しいホームページの制作を発注する際、「検索エンジンで上位表示させるために、高額なSEO対策を行わなければいけないのだろうか?」「制作段階でどこまでSEOについて検討しておくべきか?」と疑問に思う事業者様は少なくありません。

結論からお伝えすると、発注前の段階から何百時間もかけて複雑なSEOノウハウを詰め込む必要はありません。しかし、検索エンジンに正しく構造を理解してもらうための最低限の土台づくりを制作時に組み込んでおくことは絶対に不可欠です。

家づくりに例えるなら、SEOの基本設計は基礎工事にあたります。どれほど外観がおしゃれで綺麗な建築物であっても、基礎が不安定であれば後から住み心地を改善するのは困難ですし、大幅なやり直し費用が発生してしまいます。

発注後に後悔しないために、制作時にあらかじめ検討しておくべき最低限のSEO設計について分かりやすく解説します。

目次

ホームページ制作時に必ず組み込むべき「最低限の内部SEO」5つの基本

ホームページを公開した際、Googleなどの検索エンジンのシステム(クローラー)がページ内をスムーズに巡回し、正しく内容を読み取れるように整える作業を「内部SEO」と呼びます。

制作時にあらかじめ組み込んでおくべき主要な5つの施策は以下の通りです。

必須施策概要と設定する理由ユーザーと検索エンジンへの効果
タイトル・メタ記述の最適化ページごとに固有のタイトル(title)と説明文(description)を設定する。検索結果に表示された際、何について書かれたページかが一目で伝わる。
見出しタグの正しい階層構造H1(大見出し)、H2(中見出し)、H3(小見出し)を順番通り正しく使う。文章の構造が整理され、人間にとってもシステムにとっても読みやすくなる。
スマホ対応(レスポンシブ)パソコン、スマートフォン、タブレットなど画面幅に応じて表示を最適化する。スマホユーザーの離脱を防ぎ、モバイル優先の評価基準をクリアする。
常時SSL化(https)と速度向上通信を暗号化し、画像の容量を適正化して表示スピードを速くする。セキュリティ上の安心感を与え、ページの読み込み遅延による離脱を防ぐ。
構造データの案内ファイル導入検索エンジンに対してページの全容を伝えるマップデータ(XML形式)を用意する。新しく作ったページや更新した情報が検索エンジンに素早く発見される。

これらの項目は、専門的な高度な技術というよりも、現代のホームページ制作における「標準的な品質基準」です。発注を検討する際は、これらの基本構造が最初から含まれているかを確認することが重要なポイントとなります。

SEO対策の数値をノートパソコンで表示しているイメージ

発注時の検討不足で後から大修正?失敗しない構造設計のポイント

デザインや見た目の装飾だけに気を取られ、全体の「構造設計」をおろそかにしてしまうと、公開後に大きなやり直しが発生するリスクがあります。

① シンプルで分かりやすい階層構造を作る

階層があまりにも深く、目的のページに辿り着くまでに何回もクリックが必要な構造は、ユーザーにとっても検索エンジンにとっても不親切です。

「トップページ > サービス案内 > 料金表」のように、どのページからも2〜3クリック以内で主要な情報へアクセスできる浅い構造を意識して設計します。

② 1ページ1テーマを基本にする

ひとつのページの中に「会社概要」「取扱商品」「採用情報」「社長のブログ」など脈絡のない情報を詰め込みすぎると、検索エンジンは何の専門ページなのかを判断できなくなります。「1つのページにつき、伝えたいテーマは1つ」に絞り込み、専門性を高めることが評価につながります。

③ お問い合わせへの自然な導線を確保する

検索から訪問してくれたユーザーがどれだけ増えても、連絡先やお問い合わせフォームの場所が分かりにくければビジネスの成果には繋がりません。各ページの最下部や画面上部の固定メニューに問い合わせボタンを配置し、迷わず行動できる動線を設けることが大切です。

公開後にSEO効果を発揮させるための「運用」の考え方

制作時にどれほど素晴らしい基本設計(土台)を構築したとしても、公開後に全く情報が更新されなければ、検索順位を維持・向上させることは困難です。

ホームページは「公開後育てていくもの」

制作時のSEO設計は、あくまで「検索エンジンに評価される準備が整ったスタートライン」に過ぎません。

  • 定期的なお知らせや新着情報の更新

  • 顧客からよくある質問に対する丁寧な回答ページの追加

  • 自社の専門知識や技術力をわかりやすく解説したコラムの作成

このように、実際に検索するユーザーの「知りたいこと(検索意図)」に応える価値ある情報を継続的に追加していくことこそが、長期的に検索順位を高め、安定した集客をもたらす最大の施策となります。

専門知識がなくても安心!制作時からのSEO設計と運用パートナー選び

「SEOの重要性は理解できたが、社内に技術的な知識を持つ担当者がいない」「公開後に自分で記事を更新し続ける時間がない」とお悩みの事業者様も多いはずです。

ゼロから独学で勉強しようとせず、以下の基準を満たす制作・保守パートナーへ依頼することが、最も効率的で確実なアプローチとなります。

パートナー選びで確認すべき3つのポイント

標準仕様で基本の内部SEOが組み込まれているか

スマホ対応やSSL化、メタタグ設定が基本料金に含まれているか確認する。

文章作成や画像準備のサポートがあるか

自社で原稿を書く負担を減らすため、ヒアリングをもとに文章を組み立ててくれる体制があるか。

公開後も更新や保守管理を一貫して任せられるか

システムの維持管理だけでなく、定期的なお知らせ更新や記事作成の代行を行ってくれるか。

how about(ハウアバウト)の取り組み

how aboutでは、初期費用16.8万円(税込)〜という導入しやすい定額パッケージの中で、スマホ対応や内部SEOの基本設計、お問い合わせフォームの設置を標準で網羅しています。さらに原稿作成・画像手配の「丸投げ対応」から、公開後のシステム保守・月1回の更新代行まで一括でおまかせいただけます。

まとめ:正しい土台作りで、検索されるホームページへ

ホームページにおけるSEO対策は、特別な裏ワザではなく「訪問者と検索エンジンに対する誠実な情報整理」です。

  • 制作時に「タイトル設定」「スマホ対応」「SSL化」などの基本的な内部SEOを必ず組み込む

  • ユーザーが迷わないシンプルで浅い構造設計を発注前に検討しておく

  • 公開後は放置せず、ユーザーの疑問を解消する情報を定期的にお知らせや記事で追加する

  • 専門知識がない場合は、制作から公開後の更新まで並走してくれるプロのサポートを活用する

正しい土台設計からスタートし、公開後も少しずつ育てていくことで、自社の強みを必要としている顧客へ確実に届く成果の出るホームページを築いていきましょう。

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